ガーデンウェディングとは？体験談をもとに魅力を徹底解説！

ガーデンウェディングとは、庭園などの屋外で行われる結婚式のこと。欧米でよくみられるスタイルで、屋外ならではの開放感が魅力です。
「みんなと一緒の結婚式なんて面白くない」
「自分たちらしいオリジナルな結婚式がしたい」
「とびきりオシャレで素敵な花嫁になりたい」
そんな願いを叶えてくれるガーデンウェディング。
この記事では、ガーデンウェディングの魅力、おすすめの演出やドレス、雨の日の対応や予算についてご紹介します。
実際にガーデンウェディングを挙げた方から伺った感想も載せました。

ガーデンウェディングの良さを理解していただけると思います。

多様なスタイルのガーデンウェディング【挙式・披露宴】

ガーデンウェディング を行う会場にはいくつか種類があります。
・専門の結婚式場
・レストラン
・ゲストハウス（一軒家）を貸し切る
・リゾート地の結婚式場
・公園や文化財などの公共施設

使いたい結婚式場が決まっている場合は、直接式場と連絡を取り見学へ行きましょう。
以下の場合は、プロデュース会社やフリーランスのウェディングプランナーに依頼します。

・ハワイなどのリゾート地で挙式を行う場合
・公園のようにウェディング用の設備のない場所で結婚式をしたい場合
・会場選びから相談したい場合
・レストランやゲストハウスを利用したいが会場専属のプランナーがいない場合

プロデュース会社というのは、結婚式のプログラムを考えたり、会場の設営や準備をしたり、ふたりの結婚式を総合的にサポートする会社のこと。
フリーランス・ウェディングプランナーは会場に所属していないウェディングプランナーのことです。

専門の結婚式場以外での結婚式は、準備するものが多く面倒な手続きもあるので、プロに相談するのがスムーズでしょう。

どのタイミングでガーデンを使用したいかによっても、会場選びは変わってきます。
挙式のみをガーデンで行うか、披露宴もガーデンで行うか。ほかにも、披露宴の前のウェルカムパーティーにガーデンを利用するカップルもいます。歓談の時間を長くとれるので、参列者とゆったり話せるメリットがあります。

どんな結婚式をしたいか具体的に想像してから、会場を選びましょう。

ガーデンウェディングの魅力3つ

ガーデンウェディングの魅力を、体験談を交えて紹介します。

自由度が高くオリジナリティのある結婚式を実現できる

装飾の自由度が高いため、自分たちらしいオリジナリティのある結婚式を実現できます。
「開放感があり、縛られずに自由な感じで式を挙げられる」と好評。
「ケーキ入刀、シャンパンでの乾杯など、普通の結婚式で行われることも新鮮に感じた。」という意見も。

カジュアルでアットホームな雰囲気が得意

ガーデンウェディングはゲストとの距離が近いカジュアルな結婚式が得意です。披露宴というよりもパーティーのような雰囲気に。
「一流ホテルやゲストハウスのような堅苦しさがなくのびのびと過ごせた」と喜びの声もありました。

フォトジェニックで思い出に残る結婚式になる

「自然光の中で撮る写真は、色写りがキレイ。ドレスのまっ白が際立った」など、写真の美しさに感激の声多数。
結婚式のあともずっと残るのがウェディングフォト。写真映りの良さはガーデンウェディング最大の魅力と言えるでしょう。

ガーデンウェディングならではの演出

屋外でしかできない、ガーデンウェディング ならではの演出を紹介します。

バルーンリリース

「ふたりの幸せが天まで届くように」という意味を込めて、参列者一同で風船を飛ばすバルーンリリース。
「青い空に舞い上がる風船がロマンティックで、親族にも好評でやって良かったと思う。」と参列者からも喜ばれる演出であることがわかります。

バブルシャワー

ライスシャワーやフラワーシャワーの代わりに、しゃぼん玉を飛ばすセレモニーがバブルシャワーです。
「バブルシャワーが太陽に当たって写真がとても煌びやかに撮れたことがすごく嬉しかった」という意見があるように、幻想的な写真が撮れる演出として人気です。

リングドック

ペットを飼っている方におすすめなのがリングドッグ。
挙式の際、マリッジリングを親戚のお子様にリングボーイとして運んでもらうことがありますが、そのペットバージョンです。
「自分が飼っている愛犬が指輪を運んできてくれるのは、とても微笑ましくて、とても感動した。犬好きな夫婦にとって本当に良い演出だと思う」と愛犬家にはたまらない演出。
もちろん猫など他のペットでも可能です。

バーベキュー・デザートビュッフェ

食事もカジュアルにビュッフェ形式を取り入れることもあります。特に見た目が可愛らしいデザートビュッフェが人気。バーベキューも盛り上がっておすすめです。

音楽ライブ

野外での楽器の生演奏も人気の演出のひとつ。
ファーストダンスといって、ケーキカットと同様に「はじめての共同作業」として新郎新婦が踊る演出と組み合わせるのも素敵です。

季節ごとに異なるガーデンウェディング

屋外ならではといえば、気候によって全く違った表情を見せてくれるのもポイントです。屋外でも過ごしやすい春や秋はもちろんですが、夏冬でもそれぞれに合った楽しみ方があります。

夏

「帽子をかぶることもできないので日差しが気になった。暑さと風のために、途中でヘアメイクをしっかり直すなどの手間もかかった」
「暑すぎて、長袖を着ている新郎が可哀想だった」
「蚊に刺されて痒い思いをした」
と、夏のガーデンウェディングは大変なことも多いのが事実。

そこで提案したいのが、ナイトウェディングです。満天の星空を楽しむもよし、ランタンやキャンドルを灯して幻想的な雰囲気を楽しむもよし。

夏や夜間は費用を安く設定している会場も多いので、費用を抑えられる可能性もあります。

冬

冬の防寒対策としては、ホットドリンクやカイロ、ブランケット、野外用ヒーターなどが考えられます。
また、思いきって和装にしてみるという方法もあります。着物だと重ね着するので寒さ対策がしやすいのです。古民家を貸し切って和風のガーデンウェディングという選択肢も。
挙式だけであれば20分程度で済むので、気候的に難しい季節でもガーデンウェディングを取り入れやすいです。

ガーデンウェディングに適したドレスの選び方

ガーデンウェディングでは芝生や土の上を歩くことも多いので、ドレスが汚れてしまうことも。
クリーニング保証をつけられるドレスショップが多いですが、会場に合ったドレスを選びましょう。

ガーデンウェディング に適したドレス

・細身で動きやすいスレンダータイプ
・ナチュラルな雰囲気に合うエンパイアドレス
・可愛らしさを引き立てるミニスカートドレス

ガーデンウェディング に向かないドレス

・ドレスの裾が長くて引きずるもの
・ベルライン、プリンセスラインなどのボリュームがあり動きにくいもの

靴にも注意が必要です。ハイヒールだとドレスが汚れにくい反面、ガーデンでは足場が悪く歩きにくい場合もあります。

ガーデンウェディング当日に雨が降ったときの対応

ガーデンウェディングの場合は雨の日用のプログラムも必ず用意しておきます。
屋内の会場を用意しておく場合と、大きなテントで対応する場合があります。
テントといっても、最近ではグランピングを取り入れて、おしゃれで高級感のある装飾を施すことも可能です。
屋外であってもソファー席を用意するなど、ゆったり過ごせるスペースを作ることができます。

ガーデンウェディングの予算

ガーデン使用料がかかったり、雨の日の対策を準備したりする必要があるため、費用は室内での結婚式よりは割高に。
料理をビュッフェスタイルで提供するような場合など、ガーデンウェディングでは会費制とする場合も多く新郎新婦の負担が大きくなりがち。
あらかじめ予算を決めておき、費用が膨らまないよう工夫しましょう。

まとめ

ガーデンウェディングの魅力をおさらいしておきましょう。
・自由度が高くオリジナリティのある結婚式を実現できる
・カジュアルでアットホームな雰囲気が得意
・フォトジェニックで思い出に残る結婚式になる
の3つありましたね。

ガーデンウェディングならではの演出として、バルーンリリースやバブルシャワーなども紹介しました。

ガーデンウェディング をやってみたいな、と思ったらまずは気軽にウェディングプランナーに相談してみてくださいね。