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【結婚準備】主賓・遠方の人を招待する費用の負担・マナーとは?

主賓や遠方の人を招待するときに、宿泊費・交通費の負担割合をどうするべきか、マナーについてよく分からないですよね。そこで、この記事では主賓や遠方の人を招待する場合の費用の負担、招待客別のマナー、交通費、宿泊費をリーズナブルにする方法について詳しく解説していきます。この記事を読めば費用の負担割合やマナーについてよく理解できますよ。

主賓・遠方の人を招待する場合の費用の負担とは?

交通費・宿泊費の負担を誰にするか事前に決める

主賓、媒酌人、遠方の人などを招待するときに、交通費と宿泊先の負担が気がかりなものですが、基本的には結婚予定のふたりが費用の一部や全額を負担します。主賓、媒酌人などの大切な招待客は全額負担をします。

遠方の招待客の全額負担が難しい場合、親しい間柄でしたら、宿泊費や交通費の一部のみを負担するなどを伝えておきましょう。

例えば、「宿泊先の用意しかできませんが、出席していただけたら幸いです」などと負担分について電話で話しておき、出欠を確認します。

招待状を送る前には配慮の内容を話してから、出欠について検討してもらいましょう。

また、上司や学校の恩師などの目上の招待客の分も全額負担が基本になりますので、配慮をしましょう。招待客が負担に感じないようするのが大切です。

遠方の人が多い場合

新郎や新婦が地方の出身などの場合、遠方から親族一同を招くと大変な出費となります。その場合は、無理をせずに出席者を絞るのも1つの方法です。それぞれの出身地で親族参加の食事会を開催するなど、ほかの形でのお披露目を検討するのもいいでしょう。

また、片方の家だけの負担が大きい場合、結婚式の費用の分担によって両家のバランスを取っておくのもいいでしょう。

招待客別のマナー

主賓・媒酌人

一般的に、主賓と媒酌人は交通費・宿泊費は全額負担がマナーです。負担が不要と言われた場合であっても、当日に「お車代」として相当額を渡しましょう。近距離であっても「お車代」は渡しておくのがマナーです。

事前に相手の都合を電話で聞いておき、1ヶ月前には新郎新婦が手配をしておきましょう。

遠方の親族

親戚などの遠方の親族には何らかの配慮が必要です。親族関係の連絡は親に任せる方が安心。親戚などの親族同士では、結婚式のときにどうするかの慣習がある場合もあるため、両親に相談が必要でしょう。

基本的には、交通費、宿泊費は全額負担です。交通費、宿泊費どちらかの一部を負担したり、費用について負担をしない代わりにご祝儀を辞退するなどの方法もあります。

遠方の友人・知人

遠方の友人、知人と親しい間柄であれば、新郎新婦に現在の状況を正直に話して、宿泊費や交通費のどちらかを負担してもらったり、どちらも負担してもらいご祝儀を辞退するのがいいでしょう。

配慮するべき人

以前に、結婚式に招いてくれた相手は、必ず招待するのが基本です。結婚式に招待されたときに、交通費などを配慮してくれていた場合、同じように配慮するのがマナーです。

つまり、交通費と宿泊費について、全額負担か、一部負担か、ご祝儀を辞退するかは、相手がどのような配慮をしてくれたかを基準にして、同等の配慮をするようにしましょう。

交通費、宿泊費をリーズナブルにする方法

ホテルの宿泊割引プラン

宿泊施設のあるホテルなどで、結婚式をする場合には、招待客の宿泊費が割引になることがあります。ほかにも、人数限定で招待客の宿泊が無料になることもあるため、遠方の招待客が多い場合はホテルの式場などを検討するのもいいでしょう。

割引サービスを使う

交通費の負担が多い場合には、交通機関の割引サービスを利用しましょう。飛行機や新幹線を早めに予約することで安くなる早割サービスを使うのもオススメです。

また、回数券を利用したり、ディスカウントショップでチケットを購入することで、割安で航空券や新幹線のチケットを入手できます。

まとめ

・結婚式の交通費・宿泊費の負担を誰にするか事前に決める
・結婚式の招待客に遠方の人が多い場合は工夫の検討をする
・交通費、宿泊費をリーズナブルにするには、ホテルの宿泊割引プランを使う

いかがでしたか?
主賓・遠方の人を招待する費用の負担・マナーについて紹介しました。
この記事を参考にしながら、招待客の費用の負担について検討していきましょう。

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