1. HOME
  2. WEDDING
  3. ウェディングのフリープランナーとは?メリット・デメリットを解説
WEDDING

ウェディングのフリープランナーとは?メリット・デメリットを解説

結婚式をするならオンリーワンなものにしてみたいと思いませんか?最近では、オリジナルなウェディングを実現するために、フリープランナーへ結婚式を依頼する人が増えています。そこで、フリープランナーとは何か、メリットとデメリット、相場価格について解説します。
ウェディングプランナー

フリープランナーとは?

フリープランナーとは、フリーランスのウェディングプランナーのことです。フリーランスとは特定の企業や団体などに所属していないで、自らのスキルによって仕事をする独立した事業主のことをいいます。

つまり、フリープランナーとは、結婚式の会場に所属したり、プロデュース会社等の企業に雇用されるのではなく、結婚する2人に直接的に依頼されて仕事をしているウェディングプランナーのことを指します。

フリープランナーの中には結婚式会場やプロデュース会社と委託されて仕事をしている人も多いです。日本での結婚式は、結婚式場選びをして決定した、結婚式場に所属しているウェディングプランナーにプランニングを全てお任せするのが一般的です。

アメリカでの結婚式の習慣としては、基本的に結婚する2人が自分でプランニングして、家族や地域、友人の助けを借りています。アメリカでは教会で挙式する人も多いものですが、日本のような専用の結婚式場が少ないです。アメリカの披露宴はレストランやイベント会場を借りてパーティを行うのが一般的となっています。

そのため、結婚式を結婚式場の専属ウェディングプランナーに依頼する新郎新婦は日本より少なくなります。アメリカで依頼するウェディングプランナーは、結婚式場に所属せず独立したフリープランナーというのが一般的です。フリープランナーに依頼し、面談しながら会場やパーティの中身を決めていく流れとなっています。

日本では、フリーランスという働き方が注目されつつあり、フリーランスで働く人が増えてきています。それと同時に、ブライダル業界でもフリーランスという働き方が少しずつ浸透してきたことで、フリープランナーが増加してきています。それに伴いフリープランナーに結婚式を依頼する人が多くなってきました。

フリープランナーは資格がいる?

フリープランナーは国家資格があるわけではないため、資格がない人でもブライダル業界での経験があれば、仕事をすることができます。もちろん、民間の資格を持っているフリープランナーもいます。

海外挙式にも対応できる海外の団体が認定している国際的な資格
・全ABC協会認定 ブライダル・プランナー
・IWPAウェディングプランナー日本資格
・IFDA N.Y認定 ウェディングプロフェッショナルプログラム資格(WPP)

日本のウェディングに精通した国内資格
・イントロダクショントゥザブライダル コーディネーター(IBC)
・アシスタント・ブライダル・コーディネーター(ABC)
・ウェディングプランナー資格(JADP)

資格はフリープランナーに依頼する場合の1つの指標になりますが、他にもブライダル業界の実績や人柄などから総合的に判断してフリープランナーを選ぶのがいいでしょう。

フリープランナーのメリット

フリープランナーのメリットは主に4つあります。

メリット①ウェディングの選択肢が広がる

結婚式場以外でウェディングを希望する場合や、オリジナルウェディングをしたい場合、フリープランナーを活用するのがいいでしょう。フリープランナーは会場との交渉からこだわりの演出まで、全てをしてくれます。

何がしたいか特に決まってなくても、フリープランナーと相談しながらテーマを決めていくことができるため、ウェディングの選択肢は広がります。

メリット②柔軟に対応してもらえる

特に決まった打ち合わせ場所があるわけではないため、カフェや自宅など好きな場所で打ち合わせができます。また、フリープランナーとは予算に合わせてプランニングをしていきますので、予定していた見積もりから金額が変わることは少ないです。

すでに理想的な結婚式がある場合は、それを実現するための結婚式を柔軟に企画します。そもそもイメージがまとまらない場合は、さまざまな種類のプランを提案してくれますし、柔軟な変更も可能。結婚式をトータルでのプランニングするのだけではなく、ドレスのみの相談といった部分的なサポートにも柔軟に対応してくれます。

メリット③オリジナルウェディングができる

オリジナルウェディングの例として、非日常的なビーチや高原の自然に囲まれた最高なリゾートを楽しめるリゾートウェディング。カジュアルやフォーマルにも対応でき、おいしい料理も食べられるレストランウェディングなどの、オリジナルウェディングが実現できます。

特に結婚式場のような決まったルールや制約がなく、珍しい場所や、思い出の場所を会場にするのも可能なため、オンリーワンなオリジナルウェディングができるでしょう。

メリット④精神的な支えになる

フリープランナーは相談から、結婚式の準備、当日まで結婚する2人に寄り添ってサポートしてくれるため、さまざまな相談に対応してくれます。そのため、結婚式においては最後まで精神的な支えとなってもらえるでしょう。

フリープランナーのデメリット

フリープランナーのデメリットは主に3つあります。

デメリット①有名な結婚式場が使えない

フリープランナーは結婚式場の専属ウェディングプランナーではないことから、すでに専属ウェディングプランナーがいる有名な結婚式場には対応できません。すでに結婚式場が決まっている場合は、結婚式場の専属ウェディングプランナーに相談した方がいいでしょう。

デメリット②人気なフリープランナーの予約が難しい

人気なフリープランナーは個人経営のため、予約が難しい場合もあります。まずは、フリープランナーに相談できるかどうか問い合わせてみた方がいいでしょう。

デメリット③センスや人柄があわない場合がある

フリープランナーも人間ですので、センスや人柄が結婚する2人にあう、あわないというのがあります。まずは、結婚についてフリープランナーへ相談して見極めることが大切です。

フリープランナーの費用はいくら?

フリープランナーに依頼する場合の相場価格は、依頼内容や段階によって大きく変わります。始めの相談段階では費用は無料で、相性を見極めてから契約します。

フリープランナーに依頼した場合、報酬は全体コストの10〜15%です。200万〜300万の程度の結婚式の場合、トータルプランニングは20万円〜30万円が相場といわれています。相談の回数は、衣装合わせを含め通常は3~5回程度です。

フリープランナーは予算についても、一緒に考えてくれるので、希望の予算条件を満たした上でフリープランナーと契約するのがいいでしょう。

まとめ

・フリープランナーとはフリーランスのウェディングプランナーのこと
・フリープランナーのメリットは選択肢が広がり、オンリーワンの結婚式ができる
・フリープランナーのデメリットは有名な結婚式場が使えない
オンリーワンな結婚式をしてみたい方はフリープランナーに相談してみましょう!

テキストのコピーはできません。